最近の感染症でない治療にバルトレックスと女性性病

性病として知られるものの中には男女で同じような症状がでるものもあれば、男性性病、女性性病とも言えるような男性または女性でしか明らかな自覚症状が表れないものもあります。自覚症状がはっきりしない性病や潜伏期間の長い性病は蔓延しやすいという特徴があり、その予防と発見、治療がより重要になります。バルトレックスは性病の一つである性器ヘルペスの治療に用いられる薬であり、抗ウイルス薬に分類されます。ヘルペスウイルスによる感染症は最近の感染症ではなく、昔から比較的よく知られているものでした。しかし、有効で使いやすい治療薬としてバルトレックスが登場したのは近年のことであり、これによって性器ヘルペスのコントロールが用意になっています。ヘルペスウイルスに対する感染は男性にも女性にも起こり、いずれの場合にも性器やその周辺に水泡が生じて耐え難い痛みを伴うようになります。バルトレックスを使うことで水泡を取り除くことが可能であり、その痛みに長期間苦しめられるということがなくなりました。女性に特有の性病というわけではありませんが、患者数を見ると女性の方が多い傾向があります。女性性病としてよく知られているのは膣トリコモナス症であり、男性が感染しても自覚症状がほとんどありません。女性の場合には黄色の泡状のおりものがでるのが特徴であり、放置しても自然治癒することはまずないため、速やかに治療を開始することが大切です。性器カンジダ症も女性性病とされることが多いものであり、おりものがチーズ状やヨーグルト状になるのが特徴となっています。女性特有の現象が自覚症状となるからこそ女性性病となりやすいと理解しておくとわかりやすいでしょう。